Interior design大木道子のBLOG

インテリアデザイナー大木道子のWORKS インテリアトピックスを紹介します

美術館は建物を愛でる

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こんにちは

インテリアデザイナーの大木です

 

今日で6月が終わります

皆さまは、どんな1か月でしたか?

 

私は「じっくり考えて、シンプルに動いた6月でした」

止まってみて分かったことが多く、明日からも

「ただただ、私でいこう」と思えています

 

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さて本日の画像は

鎌倉駅近くの鶴岡八幡宮内にある美術館

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」です

 

 

1951年に開館し、2016年3月に閉館した「神奈川県立近代美術館」は

建築家の坂倉準三氏 (1901-1969) の設計によるものでした

耐震性の問題をクリアし

2019年6月にリニューアルオープンしてから、初めて来館しました

 

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坂倉さんと言えば(馴れ馴れしいですが、学生の頃からそう呼んでいるのですみません)

ル・コルビュジエの弟子であったことも有名ですが

日本訪問をした際に、この美術館にも来たそうで、お2人の写真もありました↑

コルビュジエって背が高かったんですよね~

 

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当日は美術館目当てではなく、鎌倉にある実家の墓参りに、ふと思い立ち来たのですが

現在の企画展示「ひらかれたミュージアム~坂倉準三の原点~」は

坂倉建築好きにはたまらない。建物鑑賞を思う存分できる企画でした

ということは、人がほぼいない。貸し切り美術館であったということです(^^)/

 

この建物が短期コンペであったこと

手描き図面や当時の資料も見れてじ~んとする私

20代に建築を勉強できたことが、こんなにも人生を豊かにしてくれる

ありがたいな~、恵まれているな~と蓮池で涼みながら思うのでした

 

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リニューアルと言っても。坂倉建築デザインをなるべく残した計画で建っていますが

ミュージアムの入り口が参考になりそうだったので

(弊社には外構空間をデザインする部署があります)塀と門を写真撮りました

大きな敷地があれば、長い塀が必要で、顔となる門構えが大事です

特注しただろう大きな門。さりげなくてGOOD!でもお値段高そ~素敵です♥

 


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