Interior design大木道子のBLOG

インテリアデザイナー大木道子のWORKS インテリアトピックスを紹介します

洗面トイレの壁紙の選び方|東京都K様邸

 

こんにちは

インテリアデザイナーの大木です

 

戸建てリフォーム+コーディネートK様邸を

本日から数回に分けてご紹介します

 

前回のブログも別件の水周りリフォームでしたが

>> 浴室・洗面室リフォーム|静岡県S様邸 2022.07.06

 

おおげさに言うと、多くの人は

「我が家の水周りが好きであれば、我が家は最高!!」となります

 

↑before(リフォーム前)

 

K様邸はツーバイフォー住宅の築13年。

1階の洗面トイレは、とても綺麗に使われていて

白ベージュの床・壁天井に、天板はこげ茶とシンプルな印象でした

 

初見打合せで、K様がおっしゃったのは

「洗面トイレのドアの枠の汚れが気になる」でしたが…

「ドア枠を塗装することで、壁紙の汚れが今度は目立つことになるかも」とお伝えすると

「じゃ~壁紙もやって、雰囲気変えよう」となりました

 

↑after(リフォーム後)

 

どうでしょうか?

雰囲気が変わってシックな洗面トイレになったかと思います

 

天井・壁の張替え時に、できることは多く

K様邸では壁下地や配線位置を見て、新しくLED付ミラーを設置しました

目に優しい間接照明を付けるなど

スイッチやコンセントなどの配線計画も直すことができます

 

あと私が意識することは、洗面トイレはコンパクトな空間なので

色々凝ったことをするよりも、ポイントで見せることを考えます

 

K様のポイントはひとつずつ

●洗面室はLED付ミラー

●トイレはタテストライプの輸入壁紙

 

それ以外の要素は、名脇役として色や素材を選ぶのです

 

 

トイレ正面の壁紙は、いくつかご提案した中で

最終は奥様に選んでもらいました

私が大好きな英国のブランド「OSBORNE&LITTLE(オズボーンアンドリトル)」 

太いタテボーダーは、表面の凹凸に光沢があり深みが出ています

 

あとですね、細かい話なのですが

トイレのスライド収納のレール(画像:白い矢印マークのところ)が

ナゾ(・・?に茶色だったので、白のレールに替えました

 

リフォーム後・K様からの感想に

「あれは(大木さんに)言われて気づいたけど、白がそりゃ良いよね」と

 

 

 

部屋の大きさは関係なく

リフォームデザインの手法は

 

今ある部屋から余計な要素を引き

ポイントを新たに作ることで

メリハリある空間に生まれ変わるのです

 

K様邸リフォームは、LDKも同時に工事しました

シックな洗面トイレのイメージは、LDKの続き間として

トータルコーディネートしています

 

次回は、ダイニング・キッチンと、リビングをご紹介します。お楽しみ♪

 

 

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