Interior design大木道子のBLOG

インテリアデザイナー大木道子のWORKS インテリアトピックスを紹介します

【完成】妻の寝室|北欧デザインホテルのイメージで

こんにちは

インテリアデザイナーの大木です

 

前回のブログに引き続き、マンションリフォームM様邸をご紹介します

>> 【完成】夫の寝室|ポイントカラーで大人カッコよく 2022.12.20

 

本日は「奥様の寝室」です

この雰囲気好き~♡というブログ読者の声が聞こえてきそう( ´艸`)

 

コンパクトな寝室ですが、素材と色が厳選されて、余計な事は一切していない

インテリアになったと思っています

壁面に使った板は、無垢レッドシダー。厚みは1.5㎝あります(贅沢!)

床から天井までの板を並べていくのですが、1枚の幅が17.6㎝と太いため

木目が綺麗に出て、(主張し過ぎないのですが)存在感があります

 

この壁に付けたガラス製のブラケット照明は、ルイスポールセンをセレクトしました

目に優しいので、寝室にもぴったりです

枕近くにスイッチを付けたのは、ベットに横になった状態でON/OFFをするため。これが楽なんですよね

 

以前のブログでも書いています>> 目線高さの色と素材を決める|山形県M様邸 2022.11.19

カーペットはドイツ製です。画像では分かりにくいのですが

綺麗なブルーは、部屋の引き締め色として使いました

 

今思い出すと、奥様の寝室のコーディネートは

レッドシダーの壁とカーペットの組み合わせがビビっときて

デスク前の輸入壁紙が決まり、ウッドブラインドの色が決まり…と進んでいきました

 

ですが、私はプランニング(間取り・収納・照明計画など)に時間をかけるタイプです

内装材選びは、プランニングがまとまってくると、見えてくる。そんな感じです(雑な言い方ww)

 

M様ご夫婦の寝室プランニングで言えば、特徴的なのは「2部屋の間に大きなスライドドアがあること」

このドアは、(ご主人部屋にある)エアコンの風をほど良く取り入れたり

ドアを外すことで、広々とした動線確保が取れるように考えています

床~天井までの大きなドアが、部屋を狭く見せないテクニックのひとつですよ

 

過去のブログでは、リフォーム前に3Dパースで提案をしていました

>> 夫婦別の寝室|北欧デザインホテルのイメージで 2022.05.23

↑奥様の寝室

↑ご主人の寝室

 

スタイルが違う2つの寝室。皆さんはどちらのインテリアが好きですか?

ブログ読者には「M様はもともとインテリアの意識高く、おしゃれな夫婦なんでしょ~?」

と思う方もいるかもしれません

確かにM様はインテリアが好きです。でもこのブログを読んでいるあなたもインテリアは好きですよね?

 

自分では気づかなかった、あなたらしいインテリアをご提案することができるのがプロです

50代からのリフォームは、これくらい面白がって作っても良いですよ(^^)/

 

 

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