こんにちは
インテリアデザイナーの大木です
静岡県S様_戸建LDルームのリフォーム計画は
昨年の秋からお手伝いしています
2度のご自宅訪問と、メールでやりとりがあり
今年1月に壁紙の張替えが終わりました
LDルームは、ウィリアム・モリスの壁紙と縦ストイプの壁紙を張り分けています
無地でなく、柄も主張しすぎない
色も抑えた、上品な組合せがお手持ち家具と合うとご提案しました
そしてS様邸に初見であがった時に、素敵だなと思ったのが
深いブルーのソファセットでした
(↑リフォーム前のお部屋)
このソファセットは、ご主人様の実家の思い出の品なんだそうです
張替えをするにあたって、ブルーベルベット生地を探しました
東京にある海外ブランドを扱うショールームでサンプルを集め
S様にソファの上に置いて頂き、検証をする…
それだけと言えばそれだけですが
色と素材選びは、簡単ではありません
まして、椅子生地を全とっかえでなく、一部のストライプ生地を残して
傷んでいる部分だけを張り替えるとなると、難しい
しかしそこは、東京~静岡間で、頻繁に連絡を取り合い生地を決定しました
張り替えた生地ブランドは、「ルベリ」です
ベルベット生地のカラーバリエーション豊富なブランドで
とっても良い金額になりましたが
思い出の品に最適な生地を選んで頂いたと思っています
ソファの次に選んだのは、ラグです
ラグの色は、当初からイメージがありました
それは「ソファの隣にある、ピアノに合わせようと」
ソファ生地に続き、オレンジのラグ3種も東京のショールームで選び
S様に郵送してご提案していきました
ラグを敷いたことで、よりブルーのソファが魅力的に見えるようになりました
そしてS様ですが、このリフォームで驚かせたい人がいると言います
それは、お嬢さま、お2人です♪
「リフォームでガラッとイメージが変わった」ではない
「お手持ちの家具を活かして、少しの背伸びをしたインテリア」
それがS様邸のコーディネートだったと思います
うふふ、どうでしょうか~
お嬢さまたちの反応をお聞きするのが、楽しみです!(^^)!
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