Interior design大木道子のBLOG

インテリアデザイナー大木道子のWORKS インテリアトピックスを紹介します

将来を見据えたリフォーム|トイレ編(2)

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50代からの心地よいインテリアとは

45歳の私が憧れる暮らし方のこと

シリーズでつづって参ります


 

>>前回のブログでは

便器に手すりを後付けできる「アラウーノパナソニック)」を紹介しましたが

最後に皆さんにクイズを出しました

 

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画像↑の2つの便器(1)斜め、(2)真っ直ぐ

どちらの方が足腰が楽に立てるでしょうか?

 

 

その答え合わせはこちらの絵を見て下さい

 

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答えは(1)の斜めの形状でした

 

ヤジロベエの原理?力学?重力?とか、難しく考えないで

皆さんも今座っている椅子から、立ち上がると分かると思います

 

ひざ下を斜めに入れて、前かがみになって立ち上がっているはずです

その時、テーブルの端や、椅子のアームなどに

手をついてバランスを取っていませんか?

この「バランスを取る」が「手すりの計画」につながっていきます

 

そして車椅子から便器に移乗する際は

車輪がなるべく便器に近くあった方がスムーズなので

さらに斜めに入った便器の形状が良いと思います

(もっと言うと壁付け便器で宙に浮いている形状など)

 

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トイレは身体の健康と清潔を保つ、大事な場所

そして、とてもとてもプライベートな場所

使われる方、お一人、お一人にアドバイスできることも違うのです

 

本日最後のトイレ画像↑は、>>フルリフォームをしたT様邸です

ボーダー柄の輸入壁紙面に、将来を見据えた「手すり下地」が入っています

今すぐにはいらないと思う手すりも

必要になった時に下地があれば工事費が抑えられます

 

近くこの「手すり」について、書きたいと思います

ここまで読んで下さり、ありがとうございました♪

 

定年後の暮らしを考えたリフォームをアドバイスしております

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