インテリアデザイナーの大木です
数か月前に箱根のホテルに宿泊してきました
なぜこのホテルにしたかと言えば…
中庭の水盤デザインがじっくり見たかったから
水のアート作品と言っても良いと思います
「箱根・強羅 佳ら久」行かれる方がいましたら
レストランから中庭に出て、じっくり水の動きを観察してほしい
穏やかな気持ちになること、間違いなし!です
強羅駅から、歩いてすぐの距離も、電車で行った私たちには嬉しいホテルです
ホテル内は、和の要素があちこちに…
海外から泊まりに来られている方が多い印象でしたが、それは喜んでもらえるよね
泊まった部屋です
入った瞬間に、窓の風景に目が飛びますよね~
そうこれが、最初のホテルインテリアの作り方
「どこがインテリアの主役かが、ハッキリしている」です
主役を引き立てるための、内装材や家具レイアウト選びされていますよね
次はなんと言っても「心地よい(眩しくない)照明計画」でしょう
このホテルでは、ライン照明がたくさん使われていました
調光もできるようになっているので、時間帯で明るく~暗くとシーン設定できるのが嬉しい
部屋風呂は山に向かって、開けています
(一応ウッドブラインドも下げれるようになっていましたよ)
私は朝風呂を楽しんだ後に、チェックアウト時間ぎりぎりまで、足湯をしてぼ~としていました
あと照明でいうと、TVボード側にもライン照明がありました
ここで、なるほど~このアイディアもらった♪と思ったのは
収納でもライン照明でもなく、TVを取り付ける板も同じ素材感にして、
黒く光っている液晶TVを目立たせない工夫です
ホテルのサイトでは載ってない、こういうデザインを見つけた時に喜びます