こんにちは
インテリアデザイナーの大木です
年始めに京都2泊してまいりました
コンパクト部屋ながらも、こだわった内装だったので
お部屋のご紹介をしていきたいと思います
2019年4月にOPENした「 京都悠洛ホテル Mギャラリー 」は三条にあります
部屋に入ると奥に畳スペース、中央にツインのベッド、手前に水周りがありました
ガラスのシャワーブースから、ベットスペースが見えていますが
そうすることで、コンパクトな部屋に広がりが出ますよね
シャワーは透け透け?いやいやそこはもちろん浴室用のウッドブラインドを降ろして、目隠しできます
シャワー後は、水滴がガラスに付きましたが
空調がしっかりしているのでしょう
すぐに乾き、ガラス面が汚れることがなかったです(ふむふむ)
洗面カウンターは、タオル類がモッサリした印象に思えました
ダークブラウンのカウンターに、真っ白なタオル類が悪目立ちしているんです
じゃー黒いタオルにすれば良いかと言えば、そこはやっぱり厚手の白いタオルであってほしい…
なので、本当はインテリア計画の最初からタオル置き場も決めておくのがベストなんですね
さてこの京都悠洛ホテル Mギャラリー
フランスパリを拠点とするホテルチェーン・アコーの展開するブランドなんだそうです
そのせいもあるのでしょうか、京都的な和の要素はポイント使いとなっていましたが、私はそこが気に入りました
部屋の一番奥にある1帖の畳間
そこにある家具は、扉を開けてみると冷蔵庫が入っていました
このホテルのように家電を隠す、目立たせないデザインは、とても参考になります
なぜなら、家電の熱を逃がすために見えない(見せない)デザインがされていて、それが簡単ではないからです
見えないデザインはその他、空調や照明・配線計画も大事
「素敵~♥」と思わせるホテルインテリアは
素敵な要素を邪魔しない家電の隠し方、空調や照明・配線の計画うんぬんを観察してみると、面白いんですよ
次回のブログは、ホテルのレストランをご紹介します
各コーナーに工夫がされていて、面白いので、また覗いてください
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